ピアノ買取に関する疑問集
音が鳴らない鍵盤があると「売れないんじゃないか」と思いますが、問題はありません。
買い取られたピアノはそのまま売るわけではなく、必ず調律師さんによって調律されてから販売されます。音がでない鍵盤を直すことは、調律師さんにとっては難しい作業ではないので心配はいりません。
中国へのピアノの運送料を考えると、どうして高く買い取ってもらえるのかが不思議に思いますよね。
中国は、一人っ子政策がしかれているので、ある程度収入がある家庭では、一人の子供に多くの教育費をかけることができます。
また、中国製のピアノは中国国内でもあまり信用度がありません。質の良い日本製のピアノは中国に限らず海外で活躍しています。そのような日本のピアノは中国でも人気が高く、高い値段がつくというわけです。20年前のピアノでもけっこうな金額がつくことがあります。
中国やベトナムでは、日本の中古のヤマハ、カワイのピアノが飛ぶように売れています。業者さんによって販売ルートが違うので、買取査定の見積は一社だけでなく、数社に依頼すると損をしません。
特に、中古ピアノ市場では10万円、20万円の差は当たり前です。それはその後の販売ルートに違いがあるからです。
よっぽどひどい傷でない限りは、大きく査定額には影響しません。車も同じですよね。ちょっとした傷は直してから中古車市場に出るのと同じです。
近所の楽器屋さんなどピアノ買取をしてくれる業者さんに査定に来てもらう場合、出張料として2,000円かかるところもあるので、ネットでの一括査定だったら無料です。
ピアノは処分料がかかるので、自分で解体して処分しようと考える人がいらっしゃるようですが、危険ですのでやめてください。
ピアノは弦が張り詰められています。1本1本の弦には約1トン以上の張力がかかっているので、下手すれば命に関わることもあります。
また、市販されているような電動ノコギリではとても奥まで届かず、フレームは普通のドライバーでは外すことができません。日曜大工の道具でなんとかなるものではないです。
もし途中まで解体したとしても、最後まで解体することができなければ最終的にはピアノのまま引き取るよりお金がかかってしまいますので、自分で解体するのは避けたほうが良いです。
ピアノの機種にもよります。かといって最初から値段がつかないと諦めて自分で処分すると処分料が2~3万円かかります。ダメもとで一括査定に申し込んでみてはいかがでしょうか。
プラスにはならないとしても、無料で引き取りか、わずかでも買取価格がつくケースもあります。
ネットの一括査定の見積をお願いする時点で、ピアノがどのような場所に置いてあるか、1階なのか2階なのか、マンションなのか、などをざっくりと記入する欄があります。
査定額は、ピアノの運搬費用込みでの金額になっているので、後から費用が発生することはありません。
有料で引き取るケースがあるので、電子ピアノとは別に、生ピアノはピアノで一括査定に出したほうが良いです。
新しくピアノを買うことになり、前にあったピアノを下取りに出すケースが見受けられますが、いくら下取りといえど、ほぼ言い値になってしまいます。
既存のピアノは別で考えたほうが良いですね。もともとあったピアノは、数社に査定してもらって別で買い取ってもらうのが賢い方法です。
ピアノは現物がどうこうよりも、その機種が人気モデルか、流通量はどうか、のほうが査定額に影響する世界です。
そのため、ずっと調律してなかった、何年も弾かなくなったピアノ、ホコリだらけ、傷がたくさんある、などのコンディションはあまり影響しないことが多いです。ピアノの状態よりも、そのピアノがどういう設計で作られているモデルか、のほうが重要だとうことです。
ただ、ピアノも車と同じく、年数が下がれば下がるほど査定額も下がっていきます。もし手放そうと思ったら早めに行動するのがベストですね。
一番高額で取引されているのはヤマハ、次がカワイです。ただ、ヤマハとカワイではけっこうな差があります。
海外メーカーはヤマハやカワイと比べるとかなり査定額は落ちます。スタインウェイやベヒシュタイン、ベーゼンドルファーは別ですが…^^;
おすすめの一括査定はこちら!
実績が一番多いところですし、しつこい電話が来ることもないので安心です。
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